トロクスラー効果
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静止画が動いて見える原因は眼球運動にあると主張しているそうです。たしかに1点を凝視すると運動が止まります。左の円は上記のサイトに記されていた図です。（使用できませんということでしたら簡単に同じものが作れます。）円の中心の赤い点を見つめていると青い円が消えてしまいます。たしかに消えます。分からないときは片目でやってみたら良いと思います。けれどもこれで静止画が動いて見える説明にはなっていません。

左の同心円を普通に見てください。周囲に残像が飛び交います。眼球が動くと残像の位置も変化します。だから中心の1点を見つめていると残像は現れません。

中央の黄色い円を見つめてみてください。視線をできるだけ固定してください。薄黄色の外円が白くなってきます。
　中央の黄色の補色は青色です。中央の黄色い部分を見つめていると薄青色の円が現れてきます。外円の黄色は青色の補色になっているわけです。中央の黄色の補色と外円の黄色が混ざると白色になります。だから中央の円の周辺の色が消えて見えるようになるのではないでしょうか。

多分同じ理由で中央の円の周辺が白く見えてくるのだと思います。

消えるリングトロクスラー効果：蛇はこれで回転するか。これが回転の動力になるとは思えません。

中央の薄黄色と外側の薄黄色のリングは同じ色です。中央の円は白く見えます。外側のリングの内側は外縁より白く見えます。外縁の色が本物の色です。

実のところよく分からない。このページは全部うそかもしれない。