太陽の光
十分遠いところにある太陽の光は平行光線としてやってきます。太陽光線に直角に置いたレンズは光を焦点に集めます。黒い紙はやがて燃え始めます。レンズの中央からの距離を求めれば焦点の距離がわかります。
今あなたはAのろうそくを見つめています。このときろうそくはあなたの網膜に実像を結んでいます。はっきり見えます。ろうそくをBの位置に移動すると像は眼球内部にできてしまいます。何もしなければろうそくはぼけてしまいます。ろうそくBをちゃんと網膜上に実像を結ばせるために2つの方法があります。@われわれのカメラを目とします。ピントを合わせるにはどうしたら良いのでしょうか。やってみれば一番簡単です。左の作ったカメラでやってみましょう。でも右の図に書き込んで考えればやらなくてもわかります。けれどもわれわれの眼は出たり入ったりはしません。
光軸に平行に入った光は焦点を通ります。

レンズの中心を通った光はそのまま直進します
ついでに右の図についてa,b,fについて
1/a + 1/b= 1/f  なんだそうです。右の図からこのようになることをたしかめてください。

Aレンズの焦点距離を変えればいいですよね。
レンズの厚さを変えれば焦点距離は変わります。
次へ
カメラの作り方